「シャッタースピード」を学ぶ
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01はじめに

カメラには様々な機能がついていてそのうちの一つに「シャッタースピード」があります。計算しながらスピードと絞りの関係を、、、だなんてやっているとウンザリしてしまいます。基本的に何をしてくれる機能なのか!と言うところを抑えて行きたいと思います。計算しながら数値を入れている人は、ほとんどいません。
皆さん、場数を踏んで感覚で覚えているのです。つまり体験しなければこれは習得が難しいのです。シャッタースピードを変えながら体験して行きましょう!

02シャッタースピードって?

一言で言ってしまえばシャッターが開いている時間のことなのですが、このシャッタースピードを使ってイメージの変わる写真を作り出すことが出来ます。
シャッタースピードが速いと動きが止まって見えて、光を取り込む時間が短くなり、少し暗くなります。一方でシャッタースピードが遅いとシャッターが開いている間に光をたくさん取り込み少し明るくなります。また被写体が動いてしまい被写体のブレが生じます。

03どんな時にシャッタースピードを変えるのか?

スポーツや動きのある動物などの瞬間の写真を撮る場合

適正でないシャッタースピードは的確な判断ができません。
アウトかセーフかは神のみぞ知る。ってなことになってしまわないように決定的な瞬間を撮りたいですよね。

動きのあるものをズームして撮りたい場合

飛行機、電車、車なんかは遠くからみると遅く見えますが、近づくとすごく速く動いていますよね。それと同じでシャッタースピードもそれに合わせるように速く設定します。

低速シャッターでわざとブレを作る場合

夜空の星の動きを撮影する時にはわざと低速にして撮影します。他にも滝や、川、雨なんかも幻想的に撮影することが出来ます。あなたのお好みでブレを作って見てください。
この時に三脚などを使ってカメラを固定することをお勧めします。
手ぶれによって全体にブレてしまっていては勿体無いですよね。

被写体のスピード感を出したい場合

速く走る電車もこれでは特急っというより急行って感じがしますよね。(左)シャッタースピードを少しだけ遅くすることによって臨場感を作り出すことが出来ます。

04その他の調整

シャッタースピードを変えると言うことは、当然いろいろな機能に影響します。シャッターを開けている速度を遅くするか、速くするかで取り込む光の量が変わって来ます。

この表は絞りのところでも出て来ます。絞りとシャッタースピードは常に背中合わせなのでシャッタースピードを変えたらどのくらい絞りを変えるのかは、その環境次第ですので何度もいぢり倒しながら体で覚えましょう!

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