レンズの種類と機能
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01はじめに

思ったように写真が撮れない事がきっとあると思います。
これから学んでいくカメラ撮影の基礎知識の中にはレンズの種類や機能もまた学ばなければならない一つでもあります。
たくさんの種類があるから、、、っと諦めていませんか?付属のカメラに違うレンズを合わせる事で今までできなかった事ができるようになったりします。

02レンズの種類

レンズのタイプを分けるとおよそ6つに分類されます。
実際の数はものすごくたくさんありますが、ざっくりとわかりやすく分けました。

 KITレンズ(スターターレンズ)
 単焦点レンズ(標準レンズ)
 ズームレンズ(望遠レンズ)
 広角レンズ
 マクロレンズ
 スペシャリストレンズ


1. キットレンズ (スターターレンズ)

カメラをレンズとセットで購入すると1つまたは2つのレンズが付属されています。
このレンズはすぐに撮り始めるには最適ですが、非常に安価なレンズの為画質が少し劣ります。ただ、初心者として学び、使い始めるには安価で始められるので非常に便利です。

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2. 単焦点レンズ(標準レンズ)

単焦点レンズと呼ばれるレンズは撮れる距離が決まっていて通常50mm程度の中程度の焦点距離を持っています。
50mmといった具合に単位が一つだけ書かれているものはこのレンズを指します。
私たちが普段快適に見る事ができる角度と同じ画角を持っているので自然に見えるような画像を撮る事ができます。
また、焦点距離が固定され、口径が広いため、暗い場所などの撮影にはとても適しています。

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3. ズームレンズ (望遠レンズ)

ズームレンズ (望遠レンズ)は焦点距離が長くズーム機能があり被写体までの距離を中距離から遠距離で撮影する事ができます。
また、高レベルの倍率があり拡大しても携帯カメラのように画質が悪くならないのが特徴です。
下の画像のように、55-250mm70-300mmなどズームをすることができる範囲を示す数値が記載されているものがこの望遠レンズです。他のレンズに比べてより大きく重い傾向にありますが、野生生物など被写体に近づくことができないもの写真を撮る事ができるので人気があります。

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4. 広角レンズ

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5. マクロレンズ

あまりにも顔に近すぎると人間の目ではうまくピントを合わせられません。レンズも同じで、ピントを合わせられる距離が決まっているんです。マクロレンズは接写用に作られたレンズです。 通常のレンズとは内部構造が異なり、はっきりと被写体を捉える事ができます。
肉眼で見るよりも被写体の質感などを細かく写し出すことができるので自然界の私たちには見えない世界を写し出すことができます。
また、普通の単焦点レンズとして使うことも可能なレンズなので非常に利便性が高く人気があります。

6. スペシャリストレンズ

スペシャリストレンズとはあまり一般的ではありませんが、専門のニーズに応えてくれるレンズがあります

チルトシフトレンズ

チルトシフトレンズは遠近感とピントの合う範囲をコントロールできるマニュアルフォーカスレンズです。ティルトとシフトは別の機能があり、用途に応じて使い分けることができます。

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ティルト

 レンズ面と並行では無いもの全てにピントを合わせられる
 レンズ面と並行な一部だけにピントを合わせられる

シフト

 遠近感をコントロールすることができる
 広い範囲を撮影することができる

ソフトフォーカスレンズ
(軟焦点レンズ)

わざと収差を作り、軟かくピントが合うように作られたレンズ。主にポートレイトなどに多く使用されています。

赤外線レンズ

赤外線のみを透過させ、可視光線を遮断する機能をもったレンズのことです。また、赤外線フィルターなどを通常のレンズに装着して使用することもできます。このレンズはサイズや距離によって見づらい被写体もこれを透して撮影することが可能です。

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