一日遅れ
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遅れることに恐怖感のあるデザイナー気質の皆さん、
仕事では遅れたことが無かったのですが、なんと昨日やってしまいました。泣


税申告を一日遅れで提出した事に悲しんでいました。
えっ?アメリカでは考慮されているですって?
えぇ、もちろん知ってますとも、4月15日から7月15日と三ヶ月延長になったんですよね。
でも、去年の書類はすでに揃っていてTaxオフィスも開いているわけですから…。
行けない理由って特にないんです。
この時期は全てがスローで様々なことが考慮されていてルーズになりがちです。
それにホッとしてしまったのか…気付いたらオリジナルの期限が過ぎていました。
こんなダラダラした状態ではいけませんね。

大統領はなんとか国を元に戻そうと強行な事を言っていましたが、この国は本当に難しいです。
50州と領土を合わせてみても、それぞれ抱えている問題の大きさが違うんです。
NYはかなりひどい状態のようですが、田舎の方ではさほど患者数も多くなくレストランを閉める必要が果たしてあるのか、と言う市長や、知事が多くあります。

極端な例をあげるとバージン諸島は確認されている患者数は51名、うち完治した数は43名、残念ながらなくなってしまった数は1名と今の所統計が発表されています。
バージン諸島の人口は106,977名ですから、比率から考えると然程深刻な状態ではないようです。
そんな中で、大統領が全ての決定権を行使しているのだとすれば、大統領が問題を作っている事になりかねません。
多くのアメリカ人はいつになったら元に戻るんだ!Reopen the country〜〜!っと自分のワガママぶりをさらけだしていますが、この人達、みんなが言っているTogetherの意味わかっているんでしょうか?
第二言語の私でさえ、わかります。
みんなが一丸となってこの大惨事を終わらせると言う意味です。
一人がストレスに耐えきれず身勝手にマスクをせずに好きな場所へ行き、好き勝手な事をして良いと言うことではありません。
このウィルスを私たちが消さなければならないのです。
私の住む地域では、マスク着用が必須となりました。これ以上感染者を増やさないためです。
マスクをしないで外へ出ている人達は身勝手だなぁ〜と思いながら眺めていのですが、

とりあえず、マスクをしろ!!!

と叫びたい心境です。
そして、私の税申告とは違って、これだけは遅れるわけには行かないのです。
明日と言わず、いますぐ始めましょう。

夕方7時になると近所では外へ出て拍手をします。
これは地元のニュースで促していた事ですが、現場で働いている人達への感謝するためです。
医師や看護師、ケアワーカーの方達、本当に勇敢な事です。
私達のために毎日働いてくれているのです。
おそらくひどく疲れているに違いありません。
もしくは、家族になかなか会えない日が続いているかも知れません。
そんな方達へ今日も感謝の気持ちを込めて拍手を送りたいと思います。

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