
01はじめに
オブジェクトの中に文字を埋め込んだデザインを一度は目にした事があると思います。
今回は色々なオブジェクトの中にエンベロープ機能を使って実際に文字を作っていこうと思います。
02シンプルな形の場合
正方形の円を描きます。

その上に中に入れ込みたい文字を適当な大きさに描きます。
僕はEARTHと入れてみました。
見やすいように円より大きめに書きました。

文字を円の後ろに送ります。(Shift + ⌘ + [ )

オブジェクトを全て選択した状態のまま (オプション + ⌘ + C )
オブジェクト>エンベロープ > 最前面のオブジェクトで作成 を選択します。

文字にアウトラインを作成していない限り編集はとても簡単にできます。

地球なので緑にしました。

03オブジェクトに応じて読み易いように編集する

ワインボトルのシルエットを使用して文字を入れたいと思います。
見やすいように横にして準備します。

なんと結果は無残なものに...
これでは、文字が読めません。
このエンベロープは複雑なパスには対応しづらいようなので、パスをシンプルなものにそして見やすい位置を考える事が大事です。

上のように複雑なボトル口を避けてオブジェクトを作りました。使用したパスは6つです。
さて、やり方は先ほどと同じです。この時ボトルを選択しないようにロック( ⌘ + @または2 )しておきましょう。

遥かに読みやすくなりました。
文字の場所を自分で決めたい時は..
範囲を指定するオブジェクトを作りそこにエンベロープするやり方です。

これは遥か昔に僕が作ったものですが、こんな感じで文章もブロックごとに打ち込む事ができます。