指でなぞったような文字を作る
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01はじめに

タイトルなどの装飾には、どんなデザインにしていけば目立つかな?といつも頭を悩まされます。
今回は、ちょっとした画像加工に使っているなぞったような文字を紹介していきます。

02画像を見つけて一緒に始めてみよう!

今回目標とする画像はこんな感じです。

Photoshopで画像を開く

二枚の別々の写真を用意します。
一つは窓に映る水滴、そしてもう一つは自由に選んでください。
僕は部屋と水滴を用意しました。
部屋と水滴と僕~♪

…はい、続けましょう!

レイヤーの編集

水滴の画像は一番下に来るようにレイヤーをセットして下さい。

画像をぼかす

次に部屋の画像を選択し、ボケ効果を足します。

フィルター>ぼかし>ぼかし(ガウス)
ぼかし(ガウス)パネルが出てくるので数値を10~20の間でセットします。

ブレンディングモードの変更

レイヤーを選択したまま、ブレンディングモードを乗算に設定します。

すると、水滴の向こうに部屋があるような感じになります。

これで、下準備は完了です。

文字を書き込む

次に文字を書き込んでいきます。
部屋と水滴のレイヤーの間に文字が来るように水滴のレイヤーを選択し文字ツール(T)を選択します。

Let me in!! (入れてよ!!)っと書き込んで文字を少し傾けてみました。

文字の加工

これだけでは、水滴の上から書いたようには見えないので少し装飾をします。
テキストレイヤーをラスタライズします。

レイヤーを選択し、コントロールキーを押しながらクリック(右クリック)してラスタライズを選択します。

文字が無事に画像化されたので、ディテールを加えていきます。
文字画像レイヤーを選択し、フィルター>ゆがみを選択します。

Liquifyが開いたら左上の前方ワープツールを選択を選択します。

水滴が垂れているように文字を下に引っ張ります。

こんな感じで、自分なりのオリジナルを思いつくまま描いてみてください。

全体的に出来上がったらOKをクリックして次の工程へいきましょう。

乗算モードを使いこなそう

文字画像のレイヤーのモードを乗算に設定します。

文字が少し薄いところがあります。文字画像レイヤーをコピー(⌘ + J)します。

必ず水滴と部屋の間に文字画像があるようにしてください。
あとは不透明度などお好みの色合いにしたら完成です。

上手くできたでしょうか?もし、少し色が薄かったり見えにくい時は水滴の画像の上にグラデーションで黒くしたものを乗せるか、画像自体少し暗くすると調整できますので、ぜひ試してみてください。

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